研究レポート「茶々伝」

紅茶のテアフラビン含有量

テアフラビンとは、ポリフェノールの一種で、カテキンの変換物質であるため、発酵度の高い紅茶に多く含まれており、強い高酸化力の他、血糖値の上昇を抑えることができ、またコレステロール値を下げる効果や、殺菌、抗ウイルス、風邪とインフルエンザの予防にも効果があると言われています。

医学界の研究により、テアフラビンにより実際にウイルスが人間の細胞に侵入していくことが出来なくなり、感染力を失わせる効果も認められていますが、実際は、お茶の栽培から製茶まで、天然テアフラビンの生成に影響を与える要素がたくさんあるため、市販している紅茶がどれもテアフラビンを多く含有するわけではありません。

無農薬栽培で製造した茶ノ助紅茶とテアフラビンの含有量を検証すべく、今回、台湾の医学大学を通し、茶ノ助紅茶を分析してもらいました。すると、一般茶葉のテアフラビン数値に対して、茶ノ助紅茶のテアフラビン数値はその《407倍》も多く含有しているとのことが判明しました。

台湾特有の温暖多湿の気候に、茶ノ助の自然に寄り添った土作り、またその独自の製茶方法により、茶ノ助紅茶には、天然のテアフタビンが普通以上に多く生成されているのではないかという分析結果でした。

※本測定結果は茶ノ助製造の純正紅茶を測定したものであり、茶ノ助製ではない紅茶に関しましては本測定結果に当てはまりません。